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ピアノの選定に行ってきました

前回のブログに書きましたが、静岡県掛川市にあるYAMAHAの本社工場にピアノの選定に行ってきました。


工場に着いてピアノの選定室に入ると、今回購入することになっているC5Xが3台並んでいました。


選定は1時間。その間、自由に弾いて選ぶことができます。

Cx
一人一人声が違うように、ピアノも1台ずつ音が違います。同じ時期に生産された同じモデルでも音が違います。


専門的にピアノに関わっていると、その音色が聞き分けられるようになります。



最初に奥のピアノを弾くと、少しこもったような音。「良い音だな〜」と思いましたが、真ん中のピアノを弾くと音が明るくて華やかで素敵shineでも鍵盤によって音色にムラがあるのが気になりました。




この時点で奥のピアノは選択から外しました。



そして手前のピアノの音は明るいけれど落ち着いていて、地味な印象。



真ん中と手前のピアノが気になったので、その2台から選ぶことにしました。





バッハ、モーツアルト、ベートーベン、メンデルスゾーン、ショパン、ブラームス、リスト、ドビュッシー、ラヴェルなどを2台のピアノで交互に引き比べ、45分以上たっても決め手がなくて迷ってばかり。



バッハはこっちのピアノが良いけどリストはあっちのピアノが良い。とか、このピアノはFはよく響くけれどDがいまいち響かない、とか。



その間、同行した夫はテーブルにパソコンを出してずっと仕事をしていました。



なかなか決められない最大の理由は、ピアノは使っているうちに音が変わっていくので、現在の音で決めてよいのか、それとも将来、変わっていく音を予測して選ぶのかということ。



その旨をスタッフの女性にお伝えすると技術者の方を呼んでくださいました。



質問すると、「音のムラは納入後整音すれば良くなるし、将来的な音よりも今の音で選んでいただきたい」ということと、私がいちばん気になっている真ん中のピアノが「反響板が良く響き、音が明るくて低音がよく響いてこの中ではいちばんC5Xらしい」ということをおっしゃっていただきました。



やはり技術者の方のご意見は説得力があります。




夫も「真ん中のピアノの音が良いね」と言ってくれましたので、ようやく決めることができましたhappy02



また一つ、私の宝物が増えましたheart01



現実的な話になりますが、実はピアノの選定は無料ではありません。30000円(も)かかります。



内心、高いと思っていますcoldsweats01


しかし、自分で選ばないと納得できませんから、良い楽器と巡り会えて満足です。

楽器は弾いてこそ価値があるし、その楽器が持っている能力を引き出すような演奏をしなくてはいけないと思います。

生徒さんたちに上達してもらい、楽器の魅力を引き出してもらいますhappy01


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