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ピアノ科的思考

母が音大を出ていることもあり、幼い頃、「家にはタンスやテレビがあるのと同じように、ピアノがあるもの」だと思っていました。

5歳からピアノを始めて結局、その道に進むことになったのですが、そのために普通の子供とちょっと違う育ち方をしました。

まず、何よりも指のケガは避けなければいけません。

ピアノの先生には、「転ぶときには手をついてはダメ。顔から地面に落ちなさい」と言われていました。実際、顔から落ちることはできず、でも転ぶときには手をグーにして、腕で体を支えていました。

先生の指示で、コンクールの前には学校を休んで練習したし、公開レッスンの前のスキー遠足にも行きませんでした。レッスンの日に学校で残らなければいけない用事ができると、母が学校まで迎えに来てくれました。

中学では自分の意思で部活に入りませんでした。先生に職員室に呼び出され「なんでもいいから部活に入りなさい」と言われましたが、断りました。ピアノの練習をするためです。

そんなふうに育ちました。当時、いなかの公立の小、中学校では私のようにピアノばっかり弾いている子は浮いていたのかもしれません。子供ながらに「居心地の悪さ」を感じていました。


今でも、ピアノのためにそういう生活をしているお子さんがいるでしょう。私が子供の頃よりも今の方が世の中全体が柔軟になり、子供の個性や意思を尊重してくれる雰囲気があるように感じます。

自分の生徒には、私のような生活を強要することは、ありません。人生って、人それぞれですから。でも、本当にヤル気のある子が出てきたら、惜しみなく応援したいと思っています。

                             ドルチェピアノ教室

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