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お菓子の世界

私が子供の頃の発表会では、邦人の作品は殆ど演奏されていませんでした。初級~中級レベルの生徒たちは、だいたいソナチネやソナタ、ショパンのワルツとか、そういった定番の曲を弾くことが多かったように思います。

ですからプログラムに邦人の作曲家の名前が書いてあると、「あれ?」と思ったものです。今では当たり前のように弾かれるようになりましたね。私もよく選びます。邦人の作曲家の作品を取り入れることで、よりバラエティに富んだプログラムが構成できるようになりました。

コンクールでも邦人の作品はたくさん演奏されるようになり、これはとても良い傾向だと思います。昔から弾き継がれてきた定番の作品もももちろん良いけれど、日本人なのだから、日本人の曲をたくさん弾いて、世の中に広めていきたいですよね。

さて、今度の発表会では小学校3年生のSちゃんが湯山昭氏の「お菓子の世界」から、「バウムクーヘン」を弾くことになりました。

この曲集はピアノ関係者なら知らない人はいない、というくらい普及していますね。「お菓子の世界」というタイトルからもわかるように、曲名にはお菓子の名前が付いています。「お菓子のベルト・コンベヤー」という序曲を筆頭に、シュー・クリーム、ホット・ケーキ、クッキーなど、お馴染みのお菓子の名前がたくさん。

ほかにも間奏曲として、「むしば」や「くいしんぼう」、「どうしてふとるのかしら」といった切実な気持ちになってしまうタイトルのものも。本当に、どうしてふとるのかしら・・・・。

私は中でもフランス風の「マロン・グラッセ」やジャポニズムな「柿の種」と「甘納豆」がお気に入り。お菓子の名前と曲風がよ~く合っているのも、この曲集の見事なところ。ただ、親しみやすいタイトルのわりにはけっこうレベルは高め。

バウム・クーヘンを弾くことになったSちゃんには、「お客さんが食べたくなるように弾いてね」とレッスンで伝えてあります。上質の素材で手間隙かけて作った上等のバウム・クーヘンのような演奏を、してもらいたいです。

                         金沢市 ドルチェピアノ教室

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ドルチェピアノ教室」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。

湯山 昭さんの曲は私も大好きです。
「お菓子の世界」の曲ではありませんが、「ともだちモーツァルト」と言う曲があります。
私の気に入りです。(タイトルも)まだ聴いたことがなかったら是非一度聴いて見てくださいね♪

あんぱんだ。さん、お久しぶりです。

「ともだちモーツアルト」、もちろん知ってますよ~。

コンクールでもよく使われるますが、シンプルな分、音楽性とテクニックが問われる曲ですよね。


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