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2010年9月

ピアノと平均律の謎

ピアノを持っている人にとって大切な存在、調律師さん。

我が家も年に1回ほどお願いしています。

調律師というと、「ピアノのお医者さん」というイメージ。ピアノの現状で困ったことをお伝えすると、可能な範囲で希望どおりの状態にしてくださいます。

子供の頃からいろんな調律師と出会ってきましたが、その仕事について話を聞く機会がありませんでした。

なぜなら調律師の方たちは我が家にいらっしゃると簡単に挨拶を済ませ、レッスン室にこもってしまうからです。

レッスン室からポーンとピアノの音が聞こえてくると、私は邪魔にならないように息をひそませ、耳をそばだて、調律が終わるのをじっと待ちます。

調律が行われている間のなんともいえない緊張感。

やがて作業が終わるとお茶を入れ、ピアノの状態などをお聞きしますが、調律師の方たちはあまり饒舌ではなく、言葉少なに説明をし、そして静かにお帰りになります。

調律師さんは身近なようで遠い、謎の存在。

さて、今読んでいる「ピアノと平均律の謎~調律師が見た音の世界」は、調律師が書いた本。散文詩のような美しい文体で、調律や音楽についての哲学、美学が書かれています。

私の印象に残ったのは、世の中には人間に聞えない音がたくさんあるということ。人間の可聴範囲の振動数は、毎秒20~20万サイクル。宇宙で起きる大部分の動きはその範囲外だそうです。例えば太陽には約16分周期の音響振動があるとか。

宇宙は私たちに聴こえないハーモニーを奏でているのですね。音楽と天文学が結びついているのは、本当のようです。

私たちが普段耳にしている音は、世界に存在する音の一部。もしもあらゆる音を聞きとることができたら、どんなに面白いでしょう。

蝶の羽の音や、猫が瞬きする音など、聞いてみたい音がたくさんあります。

星のきれいな夜に耳をすまして夜空を見上げてみたら、星たちのささやきが聴こえるかもしれませんよ。

                                 ドルチェピアノ教室

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コーチング・ピアノレッスン

今日はコーチングセッションがありました。

数年前に心理学を勉強していたときに「コーチング」のことを知りました。

コーチング(COACH)とは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから、転じて「コーチングを受ける人(クライアント)を目標達成に導く人」を指すようになったそうです。ブランドのCOACHも、馬車の絵ですよね。

ここ最近、コーチングをレッスンに取り入れている先生がいらっしゃると聞き、私ももっと良いレッスンができるようになりたい、という思いから「コーチングピアノレッスン」を読みました。

すると、自分のレッスンと共通していることがたくさんありました。そこで「もっとコーチングを勉強したい。自分も受けてみたい」と考えているときに、「コーチングピアノレッスン」でお馴染みの保科陽子コーチのモニター募集を知り、すぐさま猛烈アタック!モニターを受けさせていただけることになりました。

3回のモニターが終了した時点でセッションを続けることをお願いし、今に至っています。

保科コーチのセッションは、「目からウロコ」の連続です。目のつけどころが違うというか・・・・。ぐいぐいと力強く私を引っ張ってくださいます。同じピアノ講師という職業でありながら、人としての器が私よりず~と大きいのです。

そして、ピアノを教える仕事は、ピアノを教えることに長けているだけではなく、人として魅力的かどうか、ということが大切であることを改めて思う今日この頃です。

                              ドルチェピアノ教室

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ピアノ教室を選ぶ基準

秋の生徒募集中ということもあり、お問い合わせのお電話を何件もいただいています。

お電話してくださるのはお母様方。ご質問いただく内容は人それぞれですが、だいたいの方が

○お月謝

○レッスン回数

○レッスン時間

○休んだ場合の補講があるか

といったことについてお聞きになります。

確かにピアノ教室を探す際に、お月謝や時間は気になりますね。私も母親ですから、よくわかります。でも、お母様方、もっと大事なことがありませんか?

それは、「どういう方針、理念を持ち、どういうレッスンをしてくれるピアノ教室か」ということ。

お母様やお子さんには「ピアノでこんなふうになりたい」というご希望、イメージがあると思います。そのご希望やイメージに合っているかどうか、お問い合わせの際にご質問されるとよいでしょう。

例えば「ちょっと知ってる曲が弾けたらいいな」と思っていらっしゃるなら、そういう教室を、「基礎をしっかり身につけて、いろんな名曲が弾けるようになりたいし、コンクールやピティナにも挑戦したい」とお考えなら、そういう指導をしてくれる教室をお探しになるとよいでしょう。

世の中にピアノ教室はたくさなります。教室によって、方針、教材、レベル、設備、雰囲気などが全然違います。

以前、「ピアノ教室の選び方」というタイトルで記事を書いたので、そちらをお読みいただければご理解いただけると思いますが、お月謝やレッスン回数を理由で教室を選ぶのではなく、どういうレッスンを受けたいのかよく考えて、それに合った教室を選ぶとよいでしょうね。

ピアノ教室は10年以上通う場合もあります。大切なのは「レッスンのクオリティ」ではありませんか?

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音楽でも学力不足?

ベネッセの教育サイトで、このような記事を見つけました。

現代の子供たちの学力低下が問題になっている中、音楽でも学力が低下しているそうです。

文中に「音感やリズム感についての問題は比較的正答率が高い一方、感じたことを言葉で説明する表現力、音楽知識を活用して音楽の曲想全体を把握する思考・判断力に関して、正答率が低いことが明らかになりました。ーー省略ーー現在の子どもたちに、自分の考えを他人に説明する「言語力」などの表現力や、習得した知識・技能を活用して物事の全体を構想する思考・判断力などが不足していることは、文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果などからもわかっています」」と書いてあります。

現代の学校では音楽も数学も別の教科として扱っていて、特に音楽は軽視される傾向にあると思います。が、音楽と数学はそもそも密接に関わっているし、言葉で説明する表現力を養うには国語力が大切。

本当は数学も国語も音楽もつながっています。

音楽力を養えば、自ずと数学力、国語力も身についくるでしょう。逆に数学や国語が得意な子は、音楽も得意かもしれませんね。

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わくわく音楽塾 第1回終了

今日、「第1回 こども☆わくわく音楽塾」が金沢市民芸術村にてスタートしました。

まずは自己紹介から。好きな色や食べ物、将来の夢を語ってもらいました。小学校6年生のAちゃんの夢は「動物の飼育係」。

Wakuwaku002  

それから「メロディ伝言ゲーム」をしました。

これは「伝言ゲーム」を言葉の代わりにメロディでします。2小節くらいのメロディをドレミで歌って伝えていき、最後の人が楽譜に書く、というもの。

こういう音楽ゲームをすると、お子さんたちの目がキラキラ輝きます。

Wakuwaku004

ゲームで緊張をほぐしてから、私が担当の「わくわく♪音楽史」。

第1回目のテーマは、「グレゴリオ聖歌」。

グレゴリオ聖歌はクラシック音楽の始まり。クラシック音楽がなぜ「クラシック」と言われるのか、という説明から始まり、CDでグレゴリオ聖歌を聴いたり、当時の楽譜を見て現代の楽譜との違いについて考えたり。

参加者のみんなが積極的に発言してくれました。

その後はピアノについて。

ピアノを見たことがない人はいない、というくらいピアノは世の中に普及していますが、これだけ大きくて重たい楽器が、なぜこれほど世の中に広まったか、という話しをすると、みんな「へ~」という表情。こういうことって、普通はあんまり習わないですよね。

Wakuwaku006

ピアノ線を触って音を出したり、ペダルを踏んで音の違いを聴いたり、ピアノの下にもぐったり。ピアノは珍しい楽器ではありませんが、こういう体験を通してピアノのことをもっと知ってもらえたら・・・と思いました。

Wakuwaku008

その次は鈴木敬先生による作曲タイム。

音符ファミリーの話しに、「ふむふむ」とみんな納得した様子。

Wakuwaku011 

実際に音部記号や音符の書き方を学びました。

そして最後は「もみじ」の合唱。

Wakuwaku010_2

紅葉した森にいるイメージで歌ってみると、あら不思議。そんな気分になってきました。

あっという間の楽しい2時間でした。

今後、この「わくわく音楽塾」ではいろんなことを経験、勉強し、私たちも生徒さんと一緒に成長していきたいと思います。

次回は10月24日〔日〕10:00~ 松任学習センターにて行います。

ご興味のある方、ぜひご参加ください。

                             

               お問い合わせはこちらからもどうぞ→ ドルチェピアノ教室

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食欲の秋!ですね。

植物の生命力

この季節、ホームセンターや園芸店に、チューリップやムスカリなどの秋植え球根が並びます。春の庭を思い描きながら球根を選ぶのは、ガーデナーにとっては楽しみな一時。

ガーデニングをしていると、しばしば植物の生命力に驚かされます。

球根を適当な場所に植えておくだだけで、春には芽を出し、葉を展開し、花を咲かせます。風が吹いたら飛ばされそうな小さな種も、庭にばら撒くだけで、春には一面に美しい景色を作り出してくれます。

小さな球根や種は、適した環境にあれば自分の力で成長します。

春、庭のあちこちで花が咲くと、植物が本来持っている生命力に感動します。

これは人間も同じかもしれません。

人間にはもともと生きる力があります。そのことを忘れ、過保護にしたり干渉したりすることで、その子が持つ「成長する力」を摘み取ってしまうかもしれません。

ピアノのレッスンも同じ。

すぐに答えを与えてしまうのではなく、生徒さんの「成長する力」を信じて見守ることも、時には大切なのではないかと思います。

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わくわく音楽塾 いよいよ開校!

子供☆わくわく音楽塾がいよいよあさって開校します!

自己紹介と挨拶の後、以下の内容を予定しています。〔変更の場合もあります〕

○音楽ゲーム・・・どんなゲームをするか、お楽しみに♪
○わくわく音楽史「グレゴリオ聖歌」・・・どんなふうにクラシック音楽が誕生したのかな?
○作曲講座その1〜音符の書きかた・・・音楽の基礎を学びましょう!
○歌をアレンジしてうたってみよう!・・・みんなで楽しく歌いましょう♪
○ピアノってなあに?・・・みんなが知ってるピアノ。でも、どんな楽器か知ってる?

<こんなお子様にお薦めです>

○音楽が大好き。音楽の世界をもっと知りたい!

○楽器を習っているので、音楽のことをもっと幅広く知りたい!

○中学に入ってブラスバンドや合唱部に入ったので、もっと音楽を勉強したい!

○ジュニアオーケストラに入っているので、もっと奥深く音楽を追求したい!

<講師>

しあわせ音楽家 鈴木敬〔ピアニスト・作曲家〕

ドルチェピアノ教室 山宮苗子〔ピアニスト・ピアノ指導者〕

第1回開催日   2010年9月26日〔日〕10:00~12:00

会場        金沢市民芸術村ミュージック工房

対象        小学生

月謝        3000円〔教材費込み〕

主催・お問い合わせ 音楽企画ハッピー・ミュージック・ワールド〔代表 鈴木敬〕

FAX:076-247-1733

E-mail info@suzukikei.biz

学校の音楽では教わらないこと、ピアノなどのレッスンでも習わないことを、この音楽塾では勉強していきます。みんなで楽しい雰囲気の中で、音楽への興味と知識を深めていきましょう。
私自身がそうであったように、音楽を学ぶことで、お子さんの人生が豊かになっていくことを願っています。
講師2人、音楽塾の準備に全力で取り組んでいます。ご興味のある方、ぜひご参加くださいね。また、興味はあるけれども参加するかどうか迷っている方、自由に見学できますので、どうぞお越しください。

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クリスマスコンサートに向けて

今年の冬、初の試みとして私のピアノ教室、母のバイオリン教室、父のオカリナ教室の合同で、クリスマスコンサートを企画することになりました。

連弾や合唱、メロディーベル、打楽器などを取り入れて、生徒さんたちにはアンサンブルの楽しさを経験してもらいたいと思っています。

普段の発表会では、一つの曲に取り組んで完成度の高い演奏を目指し、1年間の練習の成果を発表しています。

今回のクリスマスコンサートは発表会とは違う雰囲気の中、幅広い年齢層の生徒さんたちが集まって、和気あいあいとした賑やかな会になりそうです。

みんなで楽しい音楽会を作りましょう♪

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バイエルはなぜ消えた?

今のお母さん世代でピアノを習っていた方の殆どが、「バイエル」を使っていたと思います。私もバイエルで育ちました。

メトードローズという教則本も私の子供時代からありますが、こちらはフランスの古い民謡を集めたもの。

バイエルは1800年代のドイツの作曲家。日本では「ピアノの導入教材=バイエル」という時代があったようですが、なぜこんなにもこの楽譜が普及したかというと、日本に初めて入ってきたピアノの教則本が「バイエル」だったからです。

バイエルでピアノを学んだ指導者が、次の世代にもバイエルを伝える・・・。こうして100年もの長い間、受け継がれてきました。このような状況は日本だけだそうです。

さて、現在のピアノレッスンの現場において、バイエルは殆ど使われていません。私自身、100人以上の生徒さんのレッスンをしてきましたが、一度も使ったことがありません。

中にはバイエルを使い続けている先生もいらっしゃるようですが。

ではなぜ、バイエルが使われなくなってきたのか・・・。

それは、使いにくいからです。この楽譜が書かれた1800年頃には、「子供にわかりやすい教材を作ろう」という考えがなかったとか。ですから、最初はト音記号だけだったのが唐突にト音記号とヘ音記号になったり、なんの前触れもなく、突然8分の6拍子が出てきたりします。

ですから、ピアノを学び始めたばかりの子供たちは戸惑ってしまいます。

また、当時と今ではピアノの性能そのものが違いますから、現代のピアノレッスンで使いにくいのは尤も。

大学時代の音楽教育の授業でも、作曲家の先生が「バイエルは、あんまり良くないね」とおっしゃっていたのを今でも覚えています。

現在は「子供のためのピアノ教育」が多くの人によって研究され、ピアノ導入期の教材においては、まさに日進月歩といっても過言ではないほど。ですから指導する側としても、教材研究は欠かせません。

今、私の教室に、保育科受験を目指している高校生の女の子がいます。受験ではバイエルかソナチネの中から1曲選んで弾かなくてはいけないので、、2人で相談してバイエルの中から選ぶことにしました。

というわけで、久しぶりにバイエルを使ってレッスンしています。1曲1曲を見ると、良い練習曲がたくさん入っています。でもやっぱり、小さな子供には使えない・・・と思うのです。

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夏休み わくわくチャレンジの結果

今年の夏休み、生徒さんたちに「わくわくチャレンジ」に取り組んでもらいました。

一人ずつ目標の練習時間を決め、達成できた日にはシールを貼るというシンプルなもの。そして、夏休みが終わった時点で本人とお母様に感想を書いていただき、提出してもらいました。

この「わくわくチャレンジ」の試みは初めてなので、どういう結果になるか楽しみにしていました。

回収した用紙を見てビックリ!予想以上に生徒さんたちは真面目に練習していました。

夏休みは時間がたっぷりあるものの、暑さのせいもあり、ついついだらけてしまいがち。練習もサボりがちになるかな・・・と心配していたのですが、みんな、たくさん練習してたくさんシールを貼ってきてくれました。

嬉しいです!

夏休み中に力がつき、ぐんと上達してくれました。よかったよかった♪

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日本クラシック音楽コンクール本選終了

日本クラシック音楽コンクールの本選が終了しました。

私が伴奏させていただいた2人の中学生は、落ち着いてしっかりした演奏をしていました。コンクールの舞台で演奏するのは、とても緊張すること。そのプレッシャーの中で、よくがんばったと思います。

演奏している後ろ姿が眩しく見えました。〔ライトのせいではないですよ〕今後が楽しみな2人です。

バイオリン、フルート、声楽の3部門の演奏を聴きましたが、部門によって雰囲気が全然違うのが印象的でした。

バイオリンは曲に合わせた華やかなドレス。伴奏者もドレス。「これでもか!」という感じのアピールする演奏でした。フルートと声楽の出演者は学校の制服。伴奏者は私も含めて地味。

師事している先生の意向を反映しているのでしょうが、そんな違いを見ているのも面白かったです。

舞台裏で待機しているときに、スタッフとして忙しそうに働いている女性がいらっしゃいました。司会進行、審査員や出演者のお世話など、息つく暇もないような感じでした。コンクールは、こういう裏方として働くスタッフのお陰で、滞りなく進行していくのですね。

いろいろと勉強になった一日でした。

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日本クラシック音楽コンクール本選

いよいよ明日は「日本クラシック音楽コンクール」の本選です。

私はフルートの部、中学生2人の伴奏をさせていただきます。昨日の伴奏合わせでは、伸び伸びと演奏していました。

コンクールは発表会やおさらい会とは違う緊張感があります。自分の力を試す場であり、評価される場でもあるのです。

将来性のある中学生2人、自分の力を出し切ってもらいたいです。私は微力ながら、そのお手伝いを。

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ピアノの誕生

今週読み始めた<ピアノの誕生> 〔講談社選書メチエ〕。

ピアノという楽器がどうしてここまで普及したのか、偉大な作曲家たちは、どのようにピアノと接していたのか、といったピアノの歴史について書かれています。

私は常々、ピアノという楽器は高度なメカニックによって支えられていると思っていましたが、この本によるとピアノは産業革命時代に大きく発展したそうです。

バイオリンが17世紀頃、すでに完成していたのと対照的に、ピアノは今もなお進化し続けていますね。

長年ピアノを弾いているけれど、ピアノに関して知っていることはごくわずか。学校や幼稚園や公民館など、どこにでも「当たり前」のように置いてあるけれど、ピアノのことって案外知られていませんね。

この本の著者でもある西原稔先生は多くの本を出版されるほか、ピティナのHPでもでも「ピアノの19世紀」というタイトルで連載されていたし、時々音楽関係のテレビ番組に出演されていることも。

以前も書いたことがありますが、実は高校3年生のときの担任の先生でした。今頃になって、先生の本で勉強している出来の悪い生徒です。

非常に内容が深く勉強になる本ですので、ピアノ関係者にはお薦めです。

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おいしい演奏

同じ材料を使って同じ料理を作っても、人によって出来栄えが違います。野菜の切り方、味付け、見た目、などなど。

料理に関する知識、経験、味付けの好みなども人それぞれ。でも、せっかくなら素材を生かした美味しい料理を作りたいもの。

演奏も同じ。

同じ曲を弾いても、人によって仕上がりが違います。それは受けてきた指導、練習量、解釈、音楽的嗜好、手の条件などが違うから。

料理と同じで、せっかくならその曲の魅力を引き出す「おいしい演奏」ができるようになりたいものです。

生徒さんたちには、「おいしい演奏」ができるようになってもらいたい。そんな思いでレッスンしています。

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食欲の秋ですね!

ヤマハ音楽教室のチラシ

先日、ムスメが幼稚園から「ヤマハ音楽教室」の生徒募集のチラシを持ち帰ってきました。

そのチラシに「お子さんの頭をよくしたかったら・・・・ピアノだけにしてください」と、かなり大胆なコピーが書かれています。

あるテレビ番組で「子供頭をよくするのにどうしたらいいか」という問いに「ピアノを習わせるといい」と脳科学者が答えたとか。

そうか、だから私は頭がいいのか・・・・。

すみません、冗談ですcoldsweats01

私も以前ブログに「ピアノを習うと頭が良くなる?」という記事を書きましたが、これは多分、本当です。ピアノを弾くことでかなり脳が刺激されるでしょうし、曲が高度になるほど、難解な楽譜を読み解くには数学的要素が必要になってきます。

それに、1曲30分くらいの大曲の場合、全ての音を暗譜するとなると、かなりの記憶力が鍛えられますよね。

かといって、ピアノを習えばみんなが東大に合格する、ということもありません。あくまでも「脳が刺激されることで、現時点よりも頭が良くなる」ということだと思います。ただ、一般的に難しいとされる大学に合格している人の中に、ピアノを習っている人が多いのは事実。

ヤマハのチラシを見たあと、小学校5年生のMちゃんのレッスン中に「ピアノを弾くと頭が良くなるんだよ」と言うと「全然なってないよ~」との返事。「自分ではわからないかもしれないけど、きっと良くなってるんだよ」と私。

少なくとも、悪くなることはなですよね。

さて、お子さんの頭を良くしたいお母様。ピアノを習わせてみませんか?

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スカッタート

小さいお子さんは「スタッカート」と言うのが難しいみたい。

みんな「スカッタート」と言います。

今日レッスンした年長さんのMちゃんも、元気よく「スカッタート」。私のムスメも「スカッタート」と言ってたっけ。

可愛いですね♪

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モチベーションをUPする方法

私はわりとポジティブな性格ではありますが、それでも時々落ち込んだり、疲れたりします。以前はけっこうクヨクヨしていたので、布団をかぶって泣くこともありました。

そういう感情を素直に受け入れることって、とても大切だと思います。がんばってばかりいると、しんどいですからね。

でも、今では年のせいか、日に日に「開き直り」が強くなってくるようですが。

中学生の頃、自分を勇気付けるために 毎晩「ロッキーⅣ」のサントラを聴いていました。そうすると、俄然やる気が出てくるのです。

難関と言われる桐朋の音楽科に合格できるのかどうか、という不安。それに当時、地方の公立の中学から東京の音校に進学することは、かなり勇気のいることでした。何より15歳で親元を離れるわけですから、不安がないはずがありません。

そこで「ロッキーⅣ」。

かなり効果がありました。今でも時々、あの音楽が頭の中で響いています。モチベーションをアップしたい方、ぜひ聴いてみてくださいね。

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バス研グッズ

先日のバスティン研究会で製作したレッスングッズを、N先生がわざわざ届けてくださいました。

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これらのグッズがあれば、導入段階の生徒さんのレッスンも より楽しくなることでしょう。

バス研の先生方は、とにかく研究熱心。泊りがけの研修などにも参加されています。私はあいにく子供が小さいので参加できませんが。

そして日夜、勉強やグッズ作りに励んでいらっしゃいます。全ては「生徒さんのために、よりよいレッスンをしたい」という思いから。世の中にピアノの先生は星の数ほどいますが〔私もその一人〕、勉強熱心な先生のもとに通う生徒さんは、本当に幸せだと思います。

また、N先生のような献身的な先生方のお陰で研究会も成り立っているのですね。私も少しはお役に立たなければ・・・と思いました。

N先生、ありがとうございました♪

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イマジネーション

ピアノの先生に、「集中力がない」とか「いつも上の空ね」と言われていました。

集中力がないわけでなはいのです。「集中して他のことを考えている」だけなのです。でもね、そんなことを説明しても理解してもらえませんから。

子どもの頃、空想するのが好きでした。空想の世界ではいろんなことを自由に考えることができます。困ったことに、空想しているとそれが本当のことのように思えてくるのです。

例えば「いつか本当の両親が私を迎えに来てくれる」と思っていました。両親に不満があったわけではなく、おとぎ話などの影響です。このことを母に話すと悲しまれましたっけ。

ほかには、遠足に行って歩き疲れてくると、白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるとか・・・。かなり真剣に考えていました。

今となっては自分でも可笑しいと思いますけど、子どものときは真面目に想像していたのです。

そんな子どもだったので「赤毛のアン」を読んだときには人事とは思えませんでした。アンも空想好きな女の子で、それが原因でマリラに叱られてばかりいましたね。今でも赤毛のアンのシリーズは大好きです。

さて、大人になった今。生徒さんに「どうやって表現するか」伝えたいときに、このイマジネーションがけっこう役に立っています。音楽は想像することが大切。

子どもたちはファンタジーの世界に生きています。それを大人の視点で見るのではなく、一緒に楽しんであげましょう。

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こども☆わくわく音楽塾 説明会

今日の午前中、金沢市民芸術村で「子ども☆わくわく音楽塾」の入塾説明会&無料体験がありました。

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             まずは塾長、鈴木敬先生が塾の趣旨を説明

Dsc03722              みなさん、熱心にお話を聞いていらっしゃいます

その後、体験コーナー。まずは「カンタービレってどういう意味?」から。

「のだめカンタービレ」が大ヒットしたことで、「カンタービレ」という言葉、皆さんご存知だと思います。では、どういう意味か皆さん知ってますか?知りたい方、ぜひ当塾にご参加くださいね。

それから音楽ゲーム。

みんなでハ長調、ハ短調の音階やハーモニーを歌った後で、短調長調当てゲームをしました。みんな、私の弾く音楽に集中して耳を傾けてくれました。

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そして最後は「最速 尻取り作曲ゲーム」。

4小節の短い曲を作り、それにハーモニーの魔術師鈴木敬先生が伴奏をつけていきました。先生の伴奏を聞くと、私、穴に入りたくなります。私が使う和音はⅠ、Ⅳ、Ⅴ、くらいですから。

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天候の悪い中、ご参加くださった方ありがとうございます。わざわざ小松から参加してくださった方もいらっしゃいました。

第一回は9月26日〔日〕です。

ご興味のある方、こちらをご覧の上、お申し込みください。

音楽好きの子ども達と会える日を楽しみにしています。ぜひご参加くださいね。       

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十五夜コンサート終了

昨日の夜は長町公民館で「十五夜コンサート」がありました。地方紙に記事が載ったので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

長町は金沢の中心部にある、武家屋敷で有名な町です。私の曽祖父、曾祖母が武家屋敷に住んでいたこともあり、思い出の多い懐かしい場所です。

Dsc03701_2               ホールのドアにこんなチラシが。「特報」ですって!

さて、公民館のホールに置いてあるアップライトピアノはかなりレトロ。小学校で使わなくなったものを譲り受けたとか。イスもまた、回転させて高さを調節する昭和の雰囲気漂う丸いタイプ。座ってみると、グラグラ。

とっさに思い浮かんだのが「弘法筆を選ばず」という言葉。

ピアノは弦、管楽器のように持ち運ぶことができないので、会場に置いてあるピアノで弾かなくてはいけません。子どもの頃、発表会やコンクールの会場で「弾きにくい」と愚痴ると、「どんなピアノでもベストを尽くさなくてはいけない」という意味でピアノの先生や母に言われていました。

ピアノは無理でもイスだけでもと、急遽、両親にイスを持ってきてもらいまいした。こういうとき、親って本当にありがたいです。

Dsc03705弘法大師のように偉大な人なら筆を選ばずともよいのでしょうでしょうが、私はまだまだ未熟者。悪戦苦闘しました。

Dsc03709フルートの田代真佐子さんが、お手頃な値段の洋銀フルートと、普段使用されている純金のフルートとの吹き比べをしました。

楽器を替えて「アルルの女」を吹いてみると・・・・。

全然音が違うのです!客席からもどよめきが。洋銀製のフルートよりも純金製のフルートの方が音に厚みがあり、まろやかでした。洋銀製の方は数万~数十万円。純金製の方はベンツ1台分くらいだそうですよ。

Dsc03716

100人近いお客様たちは皆さんとても喜んでくださりました。ムスメの幼稚園のお友達も聴きに来てくださいました。MちゃんとMちゃんのお母様、ありがとうございます♪

Dsc03718          公民館の職員の方たち。皆さん、どうもありがとうございました!

Dsc03717元気な職員、吉村さん。写真をたくさん撮ってくださいました。私、下唇に大きな口内炎が3つできて、タラコなのです。

Dsc03720                               素敵な花束をありがとうございました♪

コンサートの直前にオットが風邪で熱を出して寝込み、どうなることかとヒヤヒヤしましたが、なんとか体調が戻りムスメを連れて来てくれました。

個人的には、やはり大切なのは「練習」だと痛感。昔、「一に練習、二に練習」と言われていましたが、その通りです。はい。

いかに時間管理をするか、今後の課題となりそうです。

                                 ドルチェピアノ教室

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皆さんどうもありがとう!

バスティン研究会

昨日の午前中、バスティン研究会がありました。

私が参加するのは2回目。

パーティーAの楽譜を見ながら、パワフルなF先生の説明を聞きます。伴奏くんに合わせてみんなで歌ったり指を動かしたり。

皆さんとても熱心な先生ばかりなので、とても刺激になります。先生方が「もっとよいレッスンを目指して」模索し努力している姿を、生徒さんたちに見せたいな~と思いました。

私は途中で帰らなければいけなかったので、後半のグッズ作りには参加できませんでした。どんなグッズが出来上がったか、次回が楽しみです。私の分まで作ってくださった先生方、どうもありがとうございました。

Dsc03698「崖の上のポニョ」に合わせてお手玉体操。盛り上がりました写っている先生方、勝手に写真をアップさせていただきました。すみません!

                                   ドルチェピアノ教室

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一音入魂

野球やテニスの場合、「一球入魂」と言うようですが。

音楽の場合は「一音入魂」。

自分で弾くときはもちろん、生徒さんにも「全ての音に気を配るように、心を込めるように」レッスンで話しています。

心のこもっていない音は雑音と同じ。雑音と音楽は違います。

私たちピアノ弾きは楽器を使って音楽を奏でるのです。そのことを生徒さんたちにわかってもらいたい。そのためには音をよく聴くこと、イメージすることが大切。

まあ、私もたま~に集中していないときがありますけどね。

そういうわけで今日の十五夜コンサートでも「一音入魂」を胸に刻んピアノに向かいたいと思います。雑念が浮かびませんように・・・・。

そう言えば・・・。

我が家の近くのラーメン店の看板には「一麺入魂」と書いてありました。一生懸命な人たちは考えることが同じですね。

                               ドルチェピアノ教室

あなたは何に入魂してますか?

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PCMレコーダー

先日、PCMレコーダーを買いました。高性能で音質もとてもgood。

Dsc03697

自分の演奏を録音して聴くことは非常に大切。弾いている最中には気づかない様々なことを客観的にチェックすることで、より自分が望む演奏に近づけることができます。

今まではMDを使っていたのですが、イマイチでした。というよりも私が使い方をマスターできなかっただけなのですが。

私の生徒さんの中にはこれをレッスンに持ってきて、私の模範演奏を録音されている方がいらっしゃいます。そういう使い方もいいですね。レッスンでも活用できそうです。

先日の「子どものための作曲セミナ」ーでは、PCMレコーダーを使ってCDを作っていました。凄いですね~、科学の進歩は。簡単にCDが作れてしまうんですよ。

私はかなりの機械オンチなので、必要最低限の使い方しかできません。録音モードの設定もよくわからないので、ノイズが入ることも。我が家のスーパー理系人間には「自分で取り説を読んで」と見放されてしまいましたし。

このPCMレコーダー。他の楽器と合わせる際にも役に立ちます。相手の演奏を録音しておけば、あとで楽譜を見ながら勉強できますね。

他には、「イビキなんてかいていない」と言い張るオットのイビキを録音しておいて、証拠として突きつけるとか。でも、「高音質のイビキ」なんてイヤですね。

                            ドルチェピアノ教室

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心で弾くピアノ セイモア・バーンスタイン

最近読んでいる、セイモア・バーンスタインの「心で弾くピアノ」。

サブタイトルに「音楽による自己発見」とあるように、ピアノを弾くことが心理的面において、また人格形成にどのような影響があるか、ということが書いてあります。

ピアノを弾くことを、ここまで分析して書かれた本は今まで読んだことがありません。

「なぜ練習するのか?」という項目ではプロ、アマチュアに関係なく、ピアノに向かうことによって精神的安定、自信などが得られると書いてあります。つまり上達するためだけに練習するのではない、というこでしょう。

私自身、一人でピアノを弾いているときに安心感や落着きを感じることがあります。人前で演奏しているときにも、ある種の高揚感、緊張感、幸福感など、他では得ることのない感情になります。

だから下手なわりにピアノを弾き続けていられるのだと思うのですが。

この本では他にも指使いにおいての考察、練習方法、公開演奏の意味など、演奏に関することを深く追求していて、あらためてピアノを弾くことの奥深さを感じました。

ピアノを始めて30年以上たつというのに、ときどき私は「音楽を何もわかっていないのではないだろうか」「ピアノを弾く意味があるのか?」と自問自答することがあります。

また、これは誰もが感じることだと思うのですが、自分の中にあるプライドと劣等感との葛藤に行き詰まりを感じてしまうのです。

でもこの本を読み進めるうちに、「自分なりに」弾き続けることに意味があると思えるようになりました。

私はこれからも、「自分なりに弾き続けていきたい」と思います。

                            ドルチェピアノ教室

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十五夜コンサート プログラム

十五夜コンサートの曲目が決まりました。

Je  Te Veux           サティ

ハンガリー田園幻想曲   ドップラー

ノクターン           ショパン

ため息             リスト

間奏曲             ビゼー

カルメン幻想曲        ボルヌ

赤とんぼ変奏曲        三宅榛名

七つの子            本居長世

皆さんの知っている曲が盛りだくさん!ご興味のある方、お近くの方はぜひ聴きにいらしてくださいね。

日   時: 2010年 9月10日(金) 午後7時~8時

場   所: 金沢市長町公民館 2階ホール

        金沢市長町2丁目2-16 

出   演: 田代真佐子(フルート) 山宮苗子(ピアノ)

入 場 料: 無 料 

問 合 せ: 金沢市長町公民館 電話(076)231-5730

私はもうひとがんばり!練習とダイエット。

                                  ドルチェピアノ教室

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朝練のススメ

昨日、久しぶりに朝練をしました。「朝練」というと部活動のようなイメージですが、私の場合はピアノの練習。

もともと小学生の頃から高校1年生になるまで朝練の習慣がありました。小、中学校に行く前に1時間弱、ピアノに向かうのです。でも、眠くて自分で何を弾いているかわからないことも・・・・。

高校に入学した最初の1年間は寮の練習室にアップライトしか入れられなかったので、グランドピアノで練習するために5時頃に起きて学校に行きました。

個室に移ってグランドピアノを置くようになってからはだんだん怠惰な生活へと変わり、レッスンの日以外は朝練の習慣はすっかりなくなってしまいました。

でも、昨日は久しぶりに朝から練習。普段はムスメが起きるまでは家事や庭仕事をしているのですが、本番が近いというのにあまりにも練習不足なので、家事などは放っておいて、ピアノに向かいました。

するといつもよりも集中力が増し、神経が研ぎ澄まされたような感じ。

私は普通の主婦だしピアノ教室もしているので、自分の練習時間を捻出するのはなかなか難しい。でも、朝早くなら誰にもジャマされずに練習できるということがわかりました。

それに、朝のうちにピアノを弾いたという安心感で、昨日は精神的に余裕を持つことができました。

朝の時間の有効活用。いろいろ試してみたいと思います。

                                                                    ドルチェピアノ教室

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ピアノ講師としての役割

初めてピアノを習う、という生徒さんが入会されたとき、私は「この子にはどんな素質があるだろうと」と楽しみになります。

私の役割の一つはそのお子さんが持っている音楽的素質を見抜き、それを最大限に引き出すこと。それはもしかしたら、そのお子さんの将来を左右することもかもしれないのです。

ピアノを始めたばかりの生徒さんにとって、先生の言うことは絶対的。私のレッスンを受けながら「ピアノとはこういうもの」と素直に信じることでしょう。

そう考えると責任重大。

いい加減なレッスンはできません。1回1回が真剣勝負。

そう心がけています。

                                   金沢市 ドルチェピアノ教室

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Treasure清勝

今日、車で近所を走っていたときのこと。交差点の信号が赤になったので止まると、歩道にいた3人の人たちが、車道に向かってポスターを掲げました。

「この暑い中、何かの宣伝かな」と思ったのですが、よく見ると違いました。

2年前に金沢市久安で起きた殺人事件の情提供を求めるものでした。詳しくはTreasure清勝をご覧ください。

久安は私の自宅と実家の間にあるので頻繁に通ります。ちょうど事件が起きた1週間後の夜、検問で止められていくつかの質問を受けました。

あれから2年以上がたったのに、まだ犯人はつかまっていません。

ポスターを持っていたのはご両親なのか親戚なのかわかりませんが、50代くらいのご夫婦と若い人たち。信号待ちの間、私はそのポスターを見ながら涙が出ました。

自分の子どもを失うことほど辛いことはないと思います。ある日お子さんを殺されたご両親は、どんな気持ちで毎日を過ごしていらっしゃるでしょうか。

1日も早く犯人が捕まることを祈っています。

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ピアノ科的思考

「頭が固いな~」と自分で思います。

頭突きに強い、という固さではありません。

考え方というか感じ方というか、私の思考の根本的なところに「生真面目さ」「固さ」があるような気がするのです。だいぶ柔らかくなってきたとは思いますが・・・・・。

これはなぜかというと。

小さい頃からテクニック的にも表現的にも、常に高度な要求をされ続けたから、でしょうか。常に評価され続けました。そのための厳しいレッスン。長時間の練習。でも、ピアノが好きだからあまり苦にはなりませんでした。先生のことも大好きでした。そういう生活が楽しかったのです。

「4時間練習!」と言われれば素直に練習し、「6時間練習!」と言われれば素直に受け入れる子でした。「そのわりに大成していない」と突っ込まれそうですが・・・。まあ、それは置いといて。

そういうわけで頭が固くなっちゃったんです。

柔軟に音楽を楽しめない、とか、難解な曲ばかり弾きたがる、とか、世間の音楽的ニーズがわかっていない、とか、そういったことです。

自分で演奏する場合でも人の演奏を聴く場合でも、「純粋に音楽を楽しむ」以前に「良い演奏だったかどうか」評価してしまうのです。ソロでも室内楽でも、常により完成度の高い良い演奏を目指します。これは私だけじゃなく、同じ大学出身の友人や演奏活動の仲間たちにも共通していると思います。

小さい頃から音高&音大時代、そして現在も一人で練習室にこもって黙々と何時間も練習してきたからかもしれません。ピアノ科的思考とでもいいましょうか。

努力することも大切。良い演奏をすることも大切。そう思わないと自分が歩んできた道を否定することになりますから。

でも最近、そうじゃない音楽の楽しみ方がある、ということに気づきました。ステキな先生方と出会えたお陰です。

20年ほど前だったか、「柔らか頭」というCMがありましたよね。あれです、あれ。私に必要なものは。これから柔らかくしていきます。きっと。

                            金沢市 ドルチェピアノ教室

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日本ギロック協会石川支部発足に向けて

ピアノの先生なら誰もが知っているウィリアム・ギロック。ちょうど今月のムジカノーヴァ9月号でも特集されていましたね。

今日は<日本ギロック協会 石川支部発足>に向けて、小松の吉田スタジオで有志の先生方が集まりました。私もお誘いいただいたので参加させていただきました。

吉田スタジオは個人のピアノの先生のお宅なのですが、駐車スペースにこんなこだわりが。

Dsc03681

日本でギロックの楽譜を出版し、<日本ギロック協会 会長>をされている安田裕子先生と大阪のギロック協会で活躍されている野村先生がお越しくださいました。

安田先生はカナダに住んでいらっしゃるのですが一時帰国されていて、ギロックの普及のために日本縦断されているそうです。素晴らしい方なのに全然偉ぶっていなくて、少女のような瞳のステキな女性です。

そしてギロックの生徒だったそうです。ギロックの人柄やレッスンでの様子を柔らかな京都弁でいろいろお話ししてくださいました。

ギロックはラヴェルとラフマニノフが好きで影響を受けたことをお聞きし、一同納得。他にも文学が好きだったこと、楽譜がなくてもなんでも弾けたこと、ギロックが残した言葉など、雑誌や本に載っていないことをたくさんお話しいただきました。

Dsc03683 Dsc03684                     安田先生と野村先生の連弾

                   その後、参加者も連弾をすることに 

Dsc03691

皆さん遠慮されていたので、私、いつものように図々しく手を挙げ、鈴木先生と一緒に初見で連弾させていただきました。初見、好きなんです。

その後、他の先生方も連弾や2台ピアノで演奏。こうやってワイワイ楽しみながら音楽を楽しむ雰囲気が大好き♪                       

Dsc03693 Dsc03694_2                           2台ピアノも

Dsc03695                        参加者で記念撮影

会の後、都合の付く先生方5人でランチに行きました。会ではお聞きできなかったお話しも伺うことができ、とても楽しかったです。

また、日本の音楽界の現状や今後の展望なども話し合い、有意義がひと時でした。もちろんランチも美味しかったです♪

Dsc03696

安田先生にも野村先生にもまたお会いしたいです。

そして石川県支部発足に向けて、がんばりましょう!まずは発足記念コンサートを実現させたいですね。

                              金沢市 ドルチェピアノ教室

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マニュアル車

今日は車の話です。

私は免許を取ったときからずっとマニュアル車に乗っています。最初はオートマ派だったオットも、私の影響で今ではマニュアル車に乗っています。

今時どうしてマニュアルなのか。

そもそも私の両親がMT車に乗っていたので、私は「車とはそういうものだ」と思い込んでしまったのです。

20代で免許を取るべく教習所に通うことになったとき、教官に「女の子にマニュアルは難しいからオートマ限定にしておいたら」と言われました。忘れもしない、中央線豊田駅にある教習所です。

男尊女卑的〔?〕発言に対して俄然やる気が出てしまう私は、1時間だぶっただけで順調に免許を取得しました。教官にもお褒めの言葉をいただきました♪

車の運転が性に合っていたということもあるかもしれませんが、ピアノのペダリングで鍛えた感覚で、クラッチのデリケートなコントロールを習得しやすかったのではないかと思います。

半クラッチは運転手の微妙な要求に応えてくれるので、慣れてしまうとオートマでは物足りなくなってしまうのです。

そういうわけで未だにMT車に乗っています。最近ではMT車を生産していない車種も多く、買い替えの際には苦労します。友人のバイオリン奏者はMT派だったのに、手に入らないという理由でとうとうAT車を購入しましたし。

それでもこだわって私がMT車に乗り続けるのは、ギアの操作やペダリングが楽しいから。

でも・・・。

金沢は坂が多いので、坂道発進に緊張することも。何度か怖い目にも遭ってます。

ピアノ弾きの皆さん、ぜひMT車にトライしてみてください。きっと上手に乗りこなせますよ。

                                金沢市 ドルチェピアノ教室

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ピアノで育む知的好奇心

一つの曲に取り組むとき、我々弾き手は楽譜から様々なことを読み込んでいきます。

音やリズム、ディナーミク、アーティキュレーションなどなど。楽譜には、その曲を弾くために必要な情報が記されています。いかにその情報を読み取り、理解し、自分の感情を表現していくか。

例えば<f>。どうしてそこがfになっているのか、作曲家の意図は?

例えばアウフタクト。どうしてこの曲はアウフタクトで始まるのか。どうやって弾き始めればいいのかな?

そんなことを生徒さんと話し合いながらレッスンを進めています。

私は楽譜を見ている生徒さんたちの横顔を見るのが好き。そこから何かを読み取ろうと真剣そのもの。

そして曲を理解するためには楽譜に書いていないことを知るのも大切。

その作曲家はどこの国の人?時代時代背景は?人間関係は?などなど。様々な角度から曲を理解していく必要があります。

一つの曲に取り組むことで、生徒さんたちは様々なことを考え、イメージし、表現していきます。生徒さんたちはこうして知的好奇心を育んでいます。

公園で遊んだり、テレビを見たりするのも楽しいことですが、こういう「自分で考え、学んでいく」楽しみをもっともっと知ってもらいたいと思います。

                                金沢市 ドルチェピアノ教室

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秋の生徒募集

今日からいよいよ9月ですね。

まだまだ残暑が厳しいですが、暦の上では秋。ということで<秋の生徒募集>をスタートします。                        

時間に限りがあるため今期は4名までの募集とさせていただきます。

和やかな雰囲気の中で、ワンランク上のレッスンを受けてみませんか?

☆導入期のレッスン・・・・イスの高さの合わせ方、座り方、足台の位置、脱力の仕方、指の形などピアノを弾くための基礎から始めます。

☆すでにピアノを何年か習っている生徒さん・・・・楽譜から何を読み取るか考えながら、自分なりの表現ができるように音楽性を追求していきます。

☆ソルフェージュやリズム練習などを取り入れることで、読譜力を身につけていきます。

当教室では「楽譜を読み込む」ことと「音色と表現」にこだわったレッスンをしています。

音色や表現につきましては指先や手首の使い方などを丁寧に指導していきます。レッスンで学んだことをご自宅での練習に生かしていただくため、小学校3年生頃まではお母様に見学をお願いしております。

<こんな生徒さんを募集しております>

☆コンクールなどに挑戦してみたい

☆音楽高校、音楽大学を将来の選択肢に入れたい

☆ピアノと真剣に向き合い、音楽性を追求して自分をもっと高めたい

☆楽譜の読み方、ピアノの基礎をしっかり学びたい

☆せっかくピアノを習うのだから、きちんとした弾けるようになりたい。

すでに何件かのお問い合わせをいただいておりますので、                   ご興味のある方は当教室のHPをご覧のうえ、お早めにご連絡ください。

                                   金沢市 ドルチェピアノ教室

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